デザイン制作時に、紙面を魅力的に見せるために写真を使用することがよくあります。まずは、基本的なレイアウト方法と効果的な使い方についてお話していこうと思います。

まず、四角版とは、写真の四隅すべてを版面内に配置するレイアウト方法です。紙面に対して収まりが良く、安定感があるため落ち着いた印象になります。最も頻繁に利用される方法の1つでもあります。整然とした印象の四角版でも、ボラロイド写真のように白い枠を入れて素材感を出し、少し角度をつけて配置すると、楽しげな印象になります。

次に、切り抜き版とは、被写体を輪郭に沿って切り抜いて配置するレイアウト方法です。背景がなくなって被写体の輪郭が強調されるため、被写体の注目度が上がり、情報が整理されます。そのため、素早く情報を伝達することが可能です。また、楽しげで、動きのある紙面を演出しやすいという特徴もあります。紙面のスペースが少ない場合に、被写体をなるべく大きく見せたい場合などにも適しています。

最後に裁ち落としです。裁ち落としには2種類あり、四方裁ち落としは写真を紙面の端いっぱいまで配置するレイアウト方法であり、商品のディテールを見せたい場合や、迫力のある紙面を演出したい場合などによく使用されます。しかし、文字要素が多い場合には不向きな配置方法です。もう1つが三方裁ち落としでこれは上下・左右のいずれか1辺を残し、残りの3辺を裁ち落としにするレイアウト方法であり、空間的な広がりを演出したい場合や、紙面に動きを出したい場合などに使用されます。こちらは余白を作ることができ、文字要素が多い場合にも向いています。

チラシに対して、見た目を重視する必要はありません。

正直、デザインの良し悪しはどうでもいいのです。

見た目に惹かれて、チラシを読んだ。じっくりと中身を読んでみた。
内容に魅力がなくて、やめた。というケースがほとんどです。
逆に、見た目はいまいちだけど“あるモノ”に惹かれて、チラシを読んだ。
じっくりと中身を読んでみた。内容に惹かれて、買った。
というケースのほうが圧倒的に多いんです。
ポストを聞いてチラシを見た瞬間、目に飛び込んできたフレーズが身につまされる内容だったら、デザインの良し悪しなどはどうでも良くなる、というのです。

“あるモノ”が「心に刺さるチラシ作り」の秘訣です。
例えば、将来の経済不安を抱えている奥様が、「たった3時間のセミナーで、年間30万円を節約する方法」というフレーズを目にしたら、デザインなど気にせす、に読んでしまいます。
その“あるモノ”とは何でしょうか?…それは「CVM」です!
「CVM」って何?という人が多いでしょうから説明すると、
「CVM」=コアヴァリューメッセージです。
分かり易くいうと、チラシを通じて、見込み客に最も伝えたい、“核となる価値"のです。
皆さんがこれからチラシを作成する際は、これを重要視していく必要がありますので覚えておいてくださいね。

皆さんはどのようにタイトルやキャッチフレーズを決めていますか? ゼロからニ-ズをつかもうとやみくもにマーケティングをしても、時間がかかってしまいます。そのた め、売れている本からヒントを得るととも多いのです。たくさんの読者の興味を引いていることを踏まえ、書店での売れ筋情報を調べることもしばしばです。
今、夫婦揃ってふたりで生活をしていても、いつかは自分がひとり残るかもしれないと感じているのは、圧倒的に女性のほうです。夫婦であれば、女性のほうが年下であるケースは 多く、また 寿命も長いため九歳を超えた女性の8割はひとりです。これが中高年の女性が抱えている謀題です。チラシを作るときのポイントとして、 シニア向けのチラシに人物のイラストを入れる場合には、 おじい
さんやおばあさんのイラストだけは絶対に入れないように してください。保健師さんが作る介護予防教室のチラシに
はやたらとおじいさんとお ばあさんのイラストが載って います。 イラス ト集には薄毛のおじいさんや白髪のおばあさんといったステレオタイプのイラストが多いのですが、 そのようなイラストがあると「 私はこんなおばあさんじゃないわ」と嫌がられるのが関の山です。
イラストを載せるのであれば、ちょっと若めの大人の女性にしてくださ ぃ。イラストのみならず、「高齢者」や「シルバー」という表現も避けたほうがよいでしょう。当 事者ご自身は 「私は高齢者なので」と言いますが、他人から 「高齢者」と言われるととはいい気分ではありません。常に当事者の立場に立って言葉選びをするとよいでしょう。 

業界の常識の盲点をついた「小さな結婚式」で成功した例をご紹介します。 冠婚葬祭のように、 一生に何度も利用するものではないビジネスでは、おおむね価格が不明瞭です。選ぼうとしても価格や価値の基準があいまいなので、口コミなどで得た「評判」だけで選ぶ傾向になっているようです。

サービスを規格化してパック料金システムにしました。最初のポイントは、サービ スを規格化して価格を入れたことです。 今までの業界の常識であれば、相談して見積りが出てきて初めて価格がわかるのが普通です。それを、参加人数と式の内容によって選択できるプランにし、パック価格を表示するようにしています。 つまり、従来の結婚式場のようなオーダー性をなくし て、「規格」と「価格」を売りにしているのです。これ によりお客様が安心して予約をしやすくなります。

消費者は「結婚式は高くつく」というイメージを持っ ています。参列者切1100名くらいで100万円から 300万円はかかるというのが常識的なところでしょう。 そこで ある会社は、サービスの低価格訴求をしています。少人数の結婚式のサービ スを規格化して、「参列者数名で 4万円」と大きく打ち出しました。「結婚式は高いから」ということで諦めていた人も、「その程度でできるのなら」とい うことで集客が可能になります。実際、このチラシ効果により、この会社は幅広く予約が取れるようになっています。 見えにくいサービス、価格が不明瞭なサービスの業種は多くあると思います。盲点をついて、こ の事例のよう にサービスを規格化し、価格の明瞭表示をすれば、小さ な会社でも集客チャンスはあるのです。 小売業であれば当たり前のことですが、価格がはっきりしているというのは、消費者にとって 一番安心でき、 利用してみょうかという気になるものなのです。

ひとつの商品において、その販売方法は決して1つとは限らない。販売方法は次の5つのタイプに分かれる。
①店頭販売・・・・・・リアル店舗で販売する方法
②展示販売・・・・・・リアル店舗の 3倍以上広い会場を借りてピーク時に販売する方法
③訪問販売・・・・・法人営業、配達など、お客様のもとを訪れて販売する方法
④配置販売・・・・・・富山の置き薬に代表される自動販売機的な販売方法
⑤通信販売・・・・・テレビショッピングやカタログ、インターネットに代表される販売方法

 

これらの販売方法を知って販売方法に合わせたチラシ作りが重要です。